【ENVIRONMENTAL INITIATIVES】

水産資源の持続可能な利用と循環型のバリューチェーンで
環境への配慮と生産供給を両立させていきます。

【水産資源の持続可能な利用】
焼きあごが人気にも関わらず、市場が伸びない背景に、供給の課題があります。
その美味しさもあって、伝統的にトビウオの未成魚(幼魚)が主要な原料とされてきましたが、その漁獲量は、時期、海域、風向きに依存するため計画的な量産が困難です。一方で成長して肥えたトビウオ、産卵を終えたトビウオは、うま味成分が下がり(当社調べ)、だしの品質評価が下がります。
そこで、ヒカリッチアソシエイツでは、天然の水産資源を、未成魚・成魚問わず、包括的に有効利用するための研究を行っております。当社独自の製法(※1)により、トビウオが潜在的に持つうま味成分を効果的に引き出した焼きあごを製造することで、水産資源の持続的な有効利用を可能にします。創業以来、焼きあごを専門に研究してきた当社が、最も美味しいと自信を持って造る焼きあごで、食の未来を変えたいと、真剣に挑戦しています。産学連携で、日々、研究を続けています。
※1:実装実験中

【循環型のバリューチェーン】
製造→物流→企画開発→お客様接点まで、徹底的に価値の追求を目指して参りました。
中長期には、焼きあご文化の発展と共に、市場の成長に対応できるよな、持続可能な供給体制が整います。これら循環型のバリューチェーンが、当社の目指すビジネスモデルです。